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初めてのインド料理|あなたが知らないインド人流ランチメニューの歩き方!

メニュー

今回はインド料理が初めての方を対象に、インド料理店でのランチの注文方法についてじっくりと解説していきます。北インド料理の頼み方はどうすれば良いのか?南インド料理ではどう選べば良いのか?ランチ注文の流れを順を追って説明していきます。

インド料理店でランチを注文する

アロマズでは11時から16時までランチサービスとなり、セットメニューのみの提供です。席に着くとまずはおしぼりと水が提供されます。

テーブル脇のメニュー立てからメニューシートを手に取り、北インド料理か南インド料理のいずれかを選びます

北インド料理と南インド料理の違いについては以下で詳しく解説しています。

< 北インド料理 >

北インド料理のランチは、小麦粉で作ったナンと呼ばれるパンやライスをカレーに付けて食べる料理となります。ナンはお好みのサイズに手で千切って食べます。

北インド料理メニュー

当店のセットメニューは[A][B][C][D]の四つです。

最初にインドカレーが一つ付いてくるセットか、三つ付いてくるセットかを絞り込みます

  • [A][B]セットはカレーが大きめな器で一つ付いてくるセットです。
  • [C][D]セットはカレーが小さめの器で三つ付いてくるセットです。

店員がオーダーを取ろうとジッと見つめてくるかもしれませんが、焦らず自分のペースでゆっくり選びましょう。三つ付いてくるセットは店の味が色々わかるので一番オススメです。

初めてインド料理店に行くとカレーが選べる事にまず驚く事でしょう。お母さんが作る日本のご家庭のカレーライスは、チキンカレー、ビーフカレー、ポークカレーのように具材(主に肉が使われる)が異なるもののカレーソース(ルー)は同じです。例えばチキンカレーならチキンとルーで味が決まり、それをいつもチキンカレーと呼びます。購入したルーがバーモンドカレーでもジャワカレーでも、何か隠し味を入れたとしても完成したらそれをチキンカレーと呼びます。
一方でインドのカレーは、チキンを使ったカレーだけでも無数に存在し、どのカレーにも固有の名前(チキンコルマ、チキンバターマサラ、チキンアチャリ等)が付けられています。それは投入される具材の違いだったり、ベースとなるカレーソースの味の違いなどが基となり、固有の名前が付けられているのです。
ですからインド料理の世界では、チキンひとつ取っても様々な味わいのカレーを作り、複数の味や風味の違いを食事で楽しんでいます。

シークケバブ

次にケバブの有無を選びます。ケバブ有りにすると焼きたてのチキンティッカ(骨なしのタンドリーチキン)とシークケバブ(マトンとチキンの合挽き肉)の両方がひとつずつ付いてきます。

ランチカレーの一覧

そしてカレーを選びます。日替り含め八種類からカレーを選びます。

チキンバターマサラ、キーマ、サグチキンとチキン尽くしにしてもよし、チキン、マトン、エビという風に色々な味を組み合わせて楽しむのも良いでしょう。

アロマズの日替りはディナーメニューに載せていないカレー(カブのカレーやダイコンのカレーなど珍しいカレー)も登場します。

最後にドリンクの選択です。どのランチセットにもドリンク一杯が含まれています。インド料理店らしくチャイやラッシーももちろん選べますが、生ビールやワインも選べます。

アロマズのラッシーは自家製ヨーグルト使用の濃厚な味わいが特徴です。他店では味わえませんので、ぜひ一度お試しください。また、期間限定のスペシャルドリンクもあるかもしれません。要チェックです。

まとめると、

  1. 北インド料理か南インド料理か選ぶ
  2. 北インド料理の場合、カレーが一つか三つかを選ぶ
  3. ケバブの有無を選ぶ
  4. カレーを選ぶ
  5. ドリンクを選ぶ
  6. 辛さを選ぶ(オプション)
  7. チーズナンに変更する(オプション)

インド料理店により基準となる辛さが異なります。初回はお店の基準を知る意味でも初回の辛さは普通を選ぶのが無難です。

辛さを伝えなければお店の辛さで出てきます。又は「辛さは普通で。」とお伝えください。辛いのがとにかく苦手な方もいらっしゃいます。その場合は「辛いのダメ。」又は「マイルドで。」と注文時にお伝えください。

チーズナン

チーズ好きな皆さんにはチーズナンはいかがでしょうか。ランチ限定の追加料金200円でナンをチーズナンに変更できます。千切ってカレーに付けるとまろやかな味わいが楽しめます。

< 南インド料理 >

南インド料理メニュー

南インド料理のランチは三種類あります。

いずれも米粉や豆の粉を使った生地を焼いたドーサと呼ばれるカリッとしたクレープが付いてきます。これをお好みのサイズに千切ってディップソース(ヒンズー語でチャトニ)に付けて食べる料理となります。

ディップソースはどのセットにもトマトチャトニ、ココナッツチャトニの二種類が付いてきます。

ドーサとは熱い鉄板の上でクレープ状に生地を延ばして焼いたものです。ドーサには様々な具を入れて包んだものがあり、それらドーサには固有の名前が付いています。中に具を何も入れないものをプレーンドーサと呼び、具がジャガイモのものをマサラドーサと呼びます。味付けした鳥挽肉(ドライカレーのようなもの)を入れたキーマドーサという料理もあります。

メニュー選択はシンプルにお腹の空き具合で決めて構いません。

南インドターリーはランチタイム限定のサービス価格で南インド料理を色々楽しめるお得なセットで少しボリュームがあります。

プレーンドーサセットはシンプルに具が入っていないドーサで軽食に最適です。

マサラドーサセットと南インドターリーのドーサは筒状のドーサの中に茹でたジャガイモをスパイスや野菜で味付けした(マッシュポテトのような食感の)ものが入っています。

最後にドリンクを選びます

  1. 北インド料理か南インド料理か選ぶ
  2. 南インド料理の場合、セットを選ぶ
  3. ドリンクを選ぶ

いかがでしたでしょうか?インド料理の世界に踏み込むと、聞いた事のない言葉ばかりで最初は緊張したり、注文に戸惑ってしまいますが、慣れたら好きな料理を自由にのびのびと選ぶ事ができるようになります。

ぜひランチ注文にチャレンジしてみてください。

次回へ続きます。

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