初めてのインド料理。まず料理の名前がわかりません。メニューを見てもどんなものか想像がつかない。頼み方も食べ方もよく分からない。何にしますか?と尋ねられても実際困ってしまう。それはよくある事です。
今ではyoutubeや体験談など参考になる情報がネット上に沢山ありますので、前もって心の準備をすることが出来ます。このブログも参考にして頂き、是非インド料理の世界に飛び込むキッカケにしてください。
今回は料理の呼び名について少し触れてみようと思います。
料理の名前
インド料理は具材の名前、地名やベース(カレーソース)名の組み合わせがほとんどで、名前には英語や現地語のヒンズー語が使われています。
- 具材
- 具材と具材
- 具材と地名
- 具材とベース
組み合わせの実例をいくつか見てみましょう。
こちらの名前は具材のみ。羊肉のカレーです。
トマトベースの煮込みです。トマトの酸味や旨みも感じられる一品です。アロマズのマトンは臭みの少ないのが特徴です。鮮度重視でワンランク上を仕入れてますから、臭いが苦手な人でも是非トライして欲しいです。
こちらの名前は具材と具材のパターン。マトンと唐辛子のカレーという意味です。
唐辛子はヒンズー語でミルチ。だからマトンミルチ。英語でなくヒンズー語が混ざるケースはとてもよくあります。唐辛子やブラックペッパーを使ったアロマズで一番辛いカレーです。鶏肉を使った方はチキンミルチです。
具材と地名のパターンです。鶏肉とカシミール地方(インド)という名前のカレーです。
カシミール地方の料理となります。ナッツや生クリームで濃厚。マイルドな味わいのカレーです。辛くない方が好きという人にはオススメです。
具材とベース名の組み合わせです。
バターマサラ自体が完成形の一つのカレーソースです。バターは英語のバター。マサラはヒンズー語でスパイス。
トマトベースの濃厚で優しい味わいのカレーです。ちなみにパニール(インドのチーズ)をこのソースに加えると名前はパニールバターマサラになります。
具材と具材です。マトンとタマネギです。
ヒンズー語でドとは数字の2のこと。ピアジャはタマネギです。ベースに具材にとたっぷりタマネギが入っているカレー。2倍のタマネギを使うという意味または2種類のタマネギと諸説あります。
具材と具材です。
サグはヒンズー語で青菜の事です。日本国内では入手しやすさもあってほうれん草を使う場合が多いです。プロウンは英語で大きめの海老の事です。小さめの海老(シュリンプ)が入っていれば、サグシュリンプとなります。
具材と具材です。
アチャリとはアチャールから来てます。アチャールはヒンズー語で酢漬けの野菜、つまりピクルスです。ピクルスを入れずタマリンドや酢を使って酸味を出しています。酸っぱ辛い味わいが特徴的なカレーです。
具材とその他です。
この料理の名前は今までの流れからすると異色です。ローガンはヒンズー語で油。ジョシュはヒンズー語で熱いとか温めるという意味合いの言葉で、身体を温める料理という事です。
ペルシャから伝わった料理が元になっており、ムガール帝国時代に避暑地として使われていたカシミール地方で誕生しました。朝晩は寒かったのでしょうか。身体を温める料理を欲したようです。
骨付マトンを贅沢に使い、じっくり煮込んで肉や骨の旨味が詰まった料理です。国内ではなかなか食べれる店が少ない珍しい料理の一つです。
いかがだったでしょうか?
インド料理名は英語とヒンズー語で組み合わされているので少し解りづらさがありますが、単語が多少分かると法則から料理の推測が出来る様になります。
お店でメニューを開いたらじっくりと眺めてみてください。
次回に続きます。
*アロマズでは初めてご利用のお客様も安心してご注文頂けるように、メニューブックは写真と解説付です。
コメント