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究極の北インド料理|骨まで黒い?烏骨鶏のカレーの栄養を徹底解説!

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烏骨鶏は烏骨という名の通り、内臓や骨まで黒い鶏で、天然記念物に指定されている希少種です。その肉はタンパク質が豊富で、ビタミンやミネラルを多く含み古くから滋養食として使われてきました。その卵は栄養価が高いだけでなく産卵数が少なく、高級品として知られています。

烏骨鶏とは?

烏骨鶏
(引用:Wikipediaより)

烏骨鶏(うこっけい)は、西インドから中国にかけて広く生息し、中国原産と言われている鶏の一種です。

羽毛の色が異なり、白烏骨鶏、黒烏骨鶏、パートリッジシルキー(茶色)などいくつかの種類があります。

いずれもメラニンの影響で皮膚だけでなく内臓や骨まで黒いのが特徴です。

日本には江戸時代初期に伝わりました。成鳥も雛のような柔らかい毛並みを持ち、当初はその毛並みの美しさから愛玩・観賞用として飼育され、日本画にもよく描かれてきた歴史があります。

烏骨鶏の栄養価

烏骨鶏の肉

まず、烏骨鶏の栄養面の特徴を列挙してみます。

  • タンパク質が多い
  • 脂質が少ない
  • 炭水化物が少ない
  • ビタミンAが豊富(うなぎの10倍)
  • ビタミンB12が豊富(牛レバーの2倍)
  • マグネシウムが豊富(すっぽんの4倍)
  • カルシウムが豊富(牛乳の12倍)
  • 鉄分が豊富(ほうれん草の10倍)
  • 亜鉛が豊富(大豆の3倍)
  • DHAやEPAをたくさん含む

烏骨鶏のタンパク質が低分子で吸収しやすい特徴があります。脂質や炭水化物が少なく、大量にビタミンや鉄分、そしてDHAやEPAもたくさん含む特徴があり、ビタミンAはうなぎよりも圧倒的に多く、鉄分はほうれん草の10倍にも達します。

マグネシウム・カルシウム

骨の健康を保つカルシウムにはマグネシウムが不可欠で、骨の強度を保つために重要な役割を果たします。インスリンの働きの低下にはマグネシウム不足が影響していることが近年明らかになりました。

鉄分

鉄分は赤血球を増やし、血液中の酸素運搬能力を高めます。鉄は体内の6-7割が赤血球のヘモグロビンに使われます。酸素不足はDNAの修復や解毒など代謝能力の低下につながります。

ヘモグロビンの不足は肌の赤みが減るため、顔の血色が悪くなります。また、肌の新陳代謝を招きシワの原因につながります。肌の艶やハリを維持するコラーゲンの合成には鉄分とビタミンCが関与しています。

亜鉛

亜鉛は粘膜中のビタミンAの保持能力を高めるほか、白血球にも重要なミネラルで免疫力強化に役立ちます。また亜鉛には血液をサラサラにする効果があります。

亜鉛をしっかりと取ることはタンパク質の代謝を高めて、素肌、爪や髪の健康維持にも役立ち、美肌・美髪効果にもつながります。

DHA・EPA

兼ねてからアンチエイジングに注目されているDHAやEPAは青魚に多く含まれていることは知られていますが、この成分を含む肉は烏骨鶏の他には存在していません。中国では、美容や健康のために貴族、特に女官たちに食されてきた歴史があるほどです。

DHAやEPAは脂質の一種でコレステロールを下げる働きがあります。末梢血管の血行改善に効果があるため、血色がよくなったり冷え性の改善にもつながります。

ダイエットや療養生活などで食事の質を気にし始める健康オタクの入り口では血糖に最初は目が行きやすいのですが、最後は脂質の奥深さに行き着きます。健康を左右するのは結局のところ脂質だからです。

脂質は全身のあらゆる細胞の原料となるため、油の摂り方が将来的に影響を及ぼします。

オリーブオイルやごま油などの健康食品と呼ばれる油は頻繁にメディアに取り上げられるのはなぜでしょうか。果たしてそれらの油は健康にいいのか?悪いのか?これについては以下で徹底解説しています。

烏骨鶏が産み出す卵の価格は一個で500円ほど。栄養価の面でも高価な食品なのですが、一羽で年間400個ほど産む一般的な鶏に対し、烏骨鶏は年間50個ほどで更に希少価値が増すこととなっています。

とにかく烏骨鶏という鶏は、肉にしても卵にしても栄養面が群を抜き超希少、超高級な鶏なのです。その優れた栄養面からインド国内でも大変人気です。

烏骨鶏を食べたことがある?

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烏骨鶏のインド料理

日本国内で烏骨鶏を使ったインド料理は、東京のインド料理店であるアロマズオブインディアに唯一存在しています。ブラックチキンと呼ばれるとても珍しい鶏肉料理が味わえます。

これはインド宮廷料理の一種です。

先ほどご説明した栄養価満点の烏骨鶏の肉を様々なスパイスでじっくりと煮込んだ料理で、他のチキンカレーとは異なる特別な方法で作ります。

シェフがインドNo.1と言われるイムティアス・クレシーから教わった秘伝のレシピで、一般的に食べられるチキンカレーとは全く別の料理と言えます。

烏骨鶏の肉をぶつ切りにし、ガラムマサラ、マスタードオイル、ジンジャー、ガーリック、フライドオニオン、トマトピューレ、ホールスパイスを使用した特別なカレーソースでじっくり煮込んでいます。

ちなみに、本物のインドカレーは日本のカレーと発想が異なり、具はトッピングという軽い扱いではありません。つまり、鶏肉を別の鶏肉に変えて煮ただけのカレーではないということです。日本的なカレー文化に慣れ親しんだ人にはなかなかわからない世界なのですが、具(肉)が変わればスパイスの量や種類、調理手順まで全てが変わるのです。

運よくインド料理店を見つけたとしてもインド人の店とは限りませんし、ホテル経験者のいる店ならさらに少なく日本国内では1%にも及びません。

その理由は以下で詳しく解説しています。

アロマズオブインディアで提供されているブラックチキンと呼ばれるインド料理は、烏骨鶏と呼ばれる超希少な鶏を使った栄養価満点のチキンカレーです。

一日限定5食かつ一皿2000円(税込)と大変高価なインドカレーですが、他のインド料理店では食べられない大変珍しい料理です。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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