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比内地鶏とは?地鶏とブロイラーの違いを徹底解説!

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照明管理された狭く暗いケージで早く商品化され大量に出荷されていくのがブロイラー。

それに対し地鶏は太陽の下、牧草地などで平飼いされ、丁寧に長期間かけて健康的に育てられます。全体の出荷数の1%ほどに過ぎない高価な鶏ですが、肉質がよく旨味成分が多いのが特徴です。

さらにその地鶏の中のサラブレッド的存在が比内地鶏です。

ブロイラー

食肉専用・大量飼育用の雑種鶏のことで、50日程度で出荷できるように飼育された鶏です。低コスト大量生産の元で生産されており、鶏肉市場の9割を占めます。

照明管理された狭く暗い鶏舎の中で大量に育てるため、病気予防のワクチンや抗生物質が投与されます。

地鶏

比内鶏

日本農林規格(JAS)で決められた鶏で以下を満たした鶏を指します。

地鶏在来品種の血統が50%以上あること
ふ化日から80日以上飼育すること
飼育は1平方メートル当たり10羽以下で平飼いですること

早く商品化され大量に出荷されていくブロイラーに対し、地鶏は丁寧に長期間かけて健康的に育てられる鶏であることが伺えます。

日本で流通している地鶏は全体の鶏の出荷数7〜8億羽と言われています。その中で地鶏はほんの約800万羽で全体の1%ほどに過ぎないのです。

地鶏の出荷数が多い順を見てみると、徳島県の阿波尾鶏(あわおどり)が最も多く、次いで丹波地どりなどを有する兵庫県と続き、5番目が秋田県の比内地鶏になります。

比内地鶏

比内鶏

比内地鶏は秋田県が誇る最高峰のブランド鶏です。天然記念物に指定されている希少種の比内鶏から誕生した地鶏です。名古屋コーチン(愛知)、薩摩地鶏(鹿児島)と並ぶ日本三大地鶏と呼ばれています。

オスが比内鶏、メスがロードアイランドレッドとされた交配一台雑種のみが比内地鶏となります。

鶏の出荷数を見てみると約50万羽ですから、流通全体の0.1%にも満たない貴重な鶏であることがわかります。

「飼育方法」「飼育密度」「飼育期間」が厳格に定められており、放し飼いに近い環境で太陽の下で健康的に育てられています。

比内地鶏は、鶏肉としては約180日間という長い期間をかけて放し飼い又は平飼いにより飼育されます。

広い牧草地で飼育され、餌は配合飼料だけに頼らず野菜や草も与えるのです。

DNA識別も行い、出荷には秋田県の「比内地鶏ブランド認証制度」で認証された加工業者を経る必要があるほど高水準なブランド管理がされています。まさに比内地鶏は地鶏のサラブレッドのような存在です。

大自然の中で育った筋肉は大きく発達し弾力があり、また脂肪分が少なく赤みが強く鮮やかな色合いになります。結果、臭みがなく適度に噛みごたえがあるお肉となります。

栄養の面では、うま味成分「イノシン酸」「アラキドン酸」や疲労回復成分「アンセリン」をブロイラー、そして他の地鶏よりたくさん含むという特徴があります。

烏骨鶏

烏骨鶏の肉

皆さんは骨まで真っ黒な鶏をご存知でしょうか。これが烏骨鶏(ウコッケイ)という鶏です。

烏骨鶏の卵は一個で300円から500円ほどします。その肉の栄養価も非常に高く滋養食としてインドでも食されています。詳しくは以下の記事で解説しています。

※比内地鶏画像:秋田県比内地鶏ブランド認証推進協議会事務局提供

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