新生活の疲れが出始める5月。なんとなくやる気が出ない、体がだるい、朝がつらい…そんな“5月病”のような症状に心当たりはありませんか?
実は、スパイスには心をほっとさせたり、気分をスッキリさせる不思議なパワーがあります。今回は、5月にこそ取り入れたい「気分を上げるスパイス」とその簡単な活用法をご紹介します!
シナモン – 心をリラックス&ほんのり甘い香りで癒し効果

シナモンは甘く優しい香りで、ストレスを和らげる作用があるといわれています。また、血糖値の急上昇を抑える働きもあり、食後の眠気やだるさ対策にも◎。
おすすめの使い方:
- 朝のトーストにひとふり
- ホットミルクやコーヒーに加えて「シナモンラテ風」に
ターメリック – 「幸せホルモン」に関わる注目スパイス

ターメリックに含まれる「クルクミン」は、うつ症状の軽減に役立つ可能性があるとされており、メンタルケアにも注目されています。インドでは「気持ちが沈んだときに飲むゴールデンミルク」が定番!
おすすめの使い方:
- 温めた豆乳+ハチミツ+ターメリック=簡単ゴールデンミルク
- スープやカレーに少量加えるだけでもOK
カルダモン – 頭をスッキリ!集中力アップに

「スパイスの女王」と呼ばれるカルダモンは、スーッとする清涼感ある香りが特徴。気分転換や集中力アップ、脳のリフレッシュにぴったりです。
おすすめの使い方:
- 紅茶に加えて「本格チャイ」
- フルーツヨーグルトに砕いてひとつまみ
ブラックペッパー – やる気スイッチを押すピリッと刺激

ブラックペッパーには血行促進作用があり、頭がぼーっとする朝や、やる気が出ない午後のリフレッシュに◎。また、他の栄養素の吸収を高めてくれるのもうれしいポイント。
おすすめの使い方:
- 卵料理やサラダにピリッとひとふり
- スープに加えるだけで、味が引き締まって美味しさUP
ナツメグ – 自律神経のバランスを整えるお助けスパイス

ナツメグは少量で気持ちを落ち着け、リラックス効果をもたらすとされています。不眠気味な夜や、なんとなくモヤモヤした日にぴったり。
おすすめの使い方:
- 夕方の温かいミルクにほんの少し
- ミートボールやグラタンにも◎(入れすぎ注意!)
まとめ:スパイスで、心も体もほぐそう

5月の気だるさやモヤモヤには、ちょっとした「香り」や「味の刺激」が効果的。スパイスは薬ではありませんが、日常にさりげなく取り入れることで、気分が変わることがあります。
まずは、いつもの朝食やドリンクにプラスするところから。お気に入りの香りを見つけて、気持ちよく5月を乗り切りましょう!
以下の記事でも季節性のメンタル不調について、スパイスを使った対策を扱っています。
妊婦さんの場合は、心や体の変化ということもあり、季節的な変化を受けるだけではありません。以下の記事では、妊婦さんが知っておくと良いスパイスの知識をまとめました。
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